新卒2年で会社辞める人の就職活動
日曜夜に、書き垂らす。
20代前半。前職は外資メーカーの営業。
2012卒で入社した。出身は関西。
大学はKKDRレベル。
就職活動は、まわりがインターンだなんだって言ってる中だらだらし続けて、
3回生の年明けから始めた。
ナビサイトに登録して、会社説明会に行って、とりあえずメモを取って就活した気分。
3月ごろからぼちぼち面接入り出す程度のスケジュール。
志望先は、食品メーカー。理由は簡単。身近な企業でなにをしているかわかりやすかったから。
もちろんES落ちまくり。
大学時代の成績はGPA2.0程度。
入学したてで入ったサークルは夏が終わるころには辞め、アルバイトに明け暮れる。
大学内での交友関係は広がる事も無く、ぼっち授業がほとんど。
ゼミに入るも、得られるものなしと感じ、半期で辞めてしまう。
お陰で卒論なし。卒論を書かなくても卒業できるなんて初めて知ったのもその時。
特に資格を取るわけでもなく4年間を過ごした私に内定を出す会社なんて奇特なところあるのか。とおもいながら、どうせ大企業にはひっかかるまいとわかりきっていたので、就活もてきとう。
てきとうに目に付いたところに応募して、面接2回で内定出たから、
これ以上受けるのも面倒になって、就活終了。
4月が終わる頃のはなし。
そのあとは、海外でぶらぶらして帰国後卒業入社2年後退職。
大学生活でがんばったことは?
っていう質問が今でも苦手。
なにもしてないから。遊んでただけ。サークルとかゼミとかあればよかったのかもしれんが、その時はそういうのに参加するのが煩わしかった。
ほんとうに何にも考えてなかった。いまなら笑える。
いや、笑えない。笑える。笑えない。
ES送ったのは数十社で、面接いけたの2~3社。内定出たの1社。
この時に就活を続けていたら、違う未来があった。
どっちが正解かはわからん。
入社して良かったこともあるから、後悔はしてない。
後悔はしてない、というより、後悔はない、って常日頃回顧するときに脳内でとなえてる。自分が幸せとか運がいいとか決めるのは自分自身っておもってるから。
外資って言うのもあって、本当に自由な社風でのびのび過ごせた。
お堅さなしで、ゆるゆるな人間関係で天国だった。
でも目標にすべきロールモデルを見つけることはできなかった。
無能な新卒には破格の対価をいただき、成果もあげずにやめた。
上司先輩には頭が上がらない。かわいがっていただいてありがとうございます。
あんまり何も考えなくても、生きていけるし、衣食住にはこまらないし、人生たのしいしなんとかなる。
けれども、節々で人生迷子になりがち。ただそれだけ。
こういうことで悩めるのも幸せだと思う。
この記事を読んだ仕事辞めたいって悩んでる人。
辞めちゃえ辞めちゃえ。
ほんとなんとかなるよ。
辞めたら辞めたで、道はあるし、なんとかしないとっておもうから。
3年未満でやめても、仕事はあるから。
大丈夫。ただ自分のからだにだけは気をつけてね。
仕事はいっぱいあるけれど、からだはひとつだからね。
かくいうわたしも進路未決定。
なんとかなるよね。